肺虫は真っ赤な顔に三つの口を持ち、ウジムシのような白い胴体にカラフルな羽が生えた虫で普段は肺にすむとされました。この虫が宿ると稀に体外へ飛び出し、戻らない場合には宿主が死に至るとされました。

基本情報

名前(読み方)肺虫(はいむし)
別名(読み方)
形状虫型
虫の居所– 普段:肺
– 稀に体外へ飛んでいく

虫の特徴(外観・習性など)

  • 外観:真っ赤な顔と三つの口。白い胴はウジムシ型で、舌のような尾があり、カラフルな羽が生えている
  • 行動:炊いた米を食べる
  • 習性:時折、肺から抜け出し、他の場所へ飛んでいく

虫の起こると(宿主への影響)

  • 影響:抜け出した虫が帰ってこない場合、宿主は死に至るとされた
  • 宿主が死ぬと、虫は人霊になり、燃え尽きる

虫の抑え方(対処法)

  • 生薬:白朮(キク科オケラの根茎)とされた

その他

なし