尸虫は卵型で、台座のような足が二つあり、表面は赤く中は白い虫です。腹部の奥底に籠り、時折動くとされます。伝尸病(肺結核など不治の病)を引き起こすと考えられていました。
基本情報
名前(読み方) | 尸虫(しちゅう) |
別名(読み方) | – |
形状 | 顔面型・岩石型 |
虫の居所 | 腹部の奥底 |
虫の特徴(外観・習性など)
- 外観:卵型で台座のような足が二つ。表面は赤く、中は白い
- 行動:腹部の奥底に籠り、時折動く
虫の起こると(宿主への影響)
- 影響:伝尸病(肺結核など不治の病)を引き起こすと考えられていた
虫の抑え方(対処法)
- 生薬: 藜(あかざ)(畑地に自生する一年草で、シュウ酸を含む)
その他
「尸」という漢字は、人が体をこわばらせて横たわっている姿をかたどった象形文字です。のちに「屍(しかばね)」という字のもとになったとされています。