小姓は子供のような顔と白い長いヒゲを持ち、胴は白蛇のようで尾は黄色の虫です。膏肓(こうこう)に生息し、宿主は不治の病にかかり、治療が非常に困難と考えられていました。
基本情報
名前(読み方) | 小姓(こしょう) |
別名(読み方) | – |
形状 | 蛇型 |
虫の居所 | 膏肓(こうこう)(鍼や薬が届かない場所) |
虫の特徴(外観・習性など)
- 外観:子供のような顔があり、白く長いヒゲを持つ。
- 胴は白蛇のようで、尾は黄色。
- 子供のようにおしゃべりで、甘酒を好む
虫の起こると(宿主への影響)
- 影響:宿主は不治の病にかかり、治療が非常に困難とされた
虫の抑え方(対処法)
- 不明
その他
「疾(やまい)、膏肓(こうこう)に入る」という言葉は、古代中国の物語「景公(けいこう)と医緩(いかん)」に由来しています。病気がひどくなり、治療しようもない状態となること。ここでいう「賢子(けんし)」という漢名は、日本語では「小姓(こしょう)」にあたります。