陰気は、背が青色、腹が赤色の小動物型の虫で、心臓に生息し素早く動くと考えられていました。宿主に入ると、意識が朦朧となり、声が理解できなくなる症状が現れると考えられていました。

基本情報

名前(読み方)陰気(いんき)
別名(読み方)
形状獣型
虫の居所心臓

虫の特徴(外観・習性など)

  • 外観:小動物型(顔部分は原典で欠損)。背は青色、腹は赤色。
  • 行動:ウサギのように素早い動きで宿主に出入りする。陽気な人にとりつきやすいとされた

虫の起こると(宿主への影響)

  • 影響:外から虫が入ると、意識が朦朧とする。聞こえる声の内容が理解できなくなる(放心状態)
  • 暗がりを好むように変わる。心と体が虫に乗っ取られ、性格が変わるとされた(陽気から陰気への変化)

虫の抑え方(対処法)

  • 記載なし

その他

なし