馬癇(うまかん)

馬癇は 馬のような姿で頭・首・背が真っ赤に染まり、二本の長い赤いヒゲを持つ虫で心臓にすむとされました。この虫が宿ると宿主は突然気を失い、しばらくすると元に戻るとされました。

基本情報

虫の特徴（外観・習性など）

• 外観：馬のような外観。頭・首・背は真赤で二本の長い赤いヒゲがある
• 舌は長く、足と尾は短い
• 行動：強い日差しや大火を目撃すると暴れ出す

虫の起こると（宿主への影響）

• 状態：突然気を失い、少しすると元に戻る

虫の抑え方（対処法）

• 対策： 心臓に過度の負担をかけないように注意する
• 鍼術： 鍼術は多岐にわたる。瀉法（荒々しい鍼の使用）は避ける

その他

「六聚（ろくじゅ）の部類、癲癇（てんかん）に5つあり」とされ、そのうちの1つ。