肝の聚は白蛇のような姿で耳と尾の先が赤い虫で肝臓にすむとされました。激しく怒った時や合戦の最中に現れ、肝臓に食いついて武者震いを引き起こすとされました。
基本情報
名前(読み方) | 肝の聚(かんのじゅ) |
別名(読み方) | – |
形状 | 蛇型 |
虫の居所 | 肝臓 |
虫の特徴(外観・習性など)
- 外観:白蛇のような形状。耳と尾の先が赤い
虫の起こると(宿主への影響)
- 影響:激怒時や合戦中に出るものを肝癇という
- この虫が肝臓に食いつくと武者震いを引き起こすとされた
虫の抑え方(対処法)
- 鍼術: 成虫の治療は困難とされた
その他
「六聚(ろくじゅ)の部類、癲癇(てんかん)に5つあり」とされ、そのうちの1つ。