脾の聚(ひのじゅ)

脾の聚は岩石のようにどっしりとした姿で非常に大きな口を持つ虫で脾臓にすむとされました。この虫が宿ると宿主は屋外でくつろいでいる時や人混みで圧倒された時に突然現れるとされました。

基本情報

虫の特徴（外観・習性など）

• 外観：岩石のようにどっしりとしており、非常に大きな口を持つ。

虫の起こると（宿主への影響）

• 発生： 屋外でリラックスしている時や人混みの中で他人に圧倒されると、この虫が突然現れる
• 影響：この虫が体内を転げ回ると、岩石の上に落ちたかのような衝撃を感じる

虫の抑え方（対処法）

• 対策： 脾臓を健康に保つこと
• 鍼術： 口伝にてえ伝えられのが、ゴツゴツした虫は治療が難しいとされた

その他

「六聚（ろくじゅ）の部類、癲癇（てんかん）に5つあり」とされ、そのうちの1つ。