蟯虫は陰部に生息し、庚申の夜に宿主の体内から抜け出し、妄想や欲望を閻魔大王に告げ口する虫です。庚申の夜に男女のちぎりを交わすと幼虫を宿すとされました。
基本情報
名前(読み方) | 蟯虫(ぎょうちゅう) |
別名(読み方) | – |
形状 | 虫型 |
虫の居所 | 陰部 |
虫の特徴(外観・習性など)
- 行動:庚申の夜にとりついた人の体内から抜け出し、宿主の妄想や欲望を閻魔大王に告げ口することで宿主の寿命を縮めようとするとされた
- 時期:庚申の夜(1年に6回)に現れる
虫の起こると(宿主への影響)
- 影響:庚申の夜に男女のちぎりを交わすと幼虫を宿すとされた
虫の抑え方(対処法)
- 対策: 徹夜で「庚申待」を行い、虫の脱出を阻止する
- 当該の夜はちぎりを控える
その他
なし