悪血は、腹部に生息し、集まると白い触手が生える混合型の虫とされていました。触手が体内に絡みついて悪血の固まりを強め、腹部が硬くなり、うつ伏せが取れなくなると考えられていました。
基本情報
| 名前(読み方) | 悪血(おけつ) |
| 別名(読み方) | – |
| 形状 | 混合型 |
| 虫の居所 | 腹部 |
虫の特徴(外観・習性など)
- 外観:悪血が集まると白い触手が生える
- 行動:触手が体内に絡みついて悪血の固まりを強める
虫の起こると(宿主への影響)
- 影響:腹部が硬くなり、うつ伏せが取れなくなる。呼吸が弱くなり、息切れがひどくなる。犬のような息遣いになることから「犬病」と言われたされた
虫の抑え方(対処法)
- 生薬:苦参(マメ科クララの根)、大黄(タデ科ダイオウの根茎)
その他
なし