腰抜の虫は、オニヤンマのような外観で、腰の辺りを飛び回り、長い胴体で背骨に巻きつくとされていました。宿主に激痛を引き起こし、腰が抜け、冷や汗をかく症状が現れると考えられていました。

基本情報

名前(読み方)腰抜の虫(こしぬけのむし)
別名(読み方)
形状虫型
虫の居所

虫の特徴(外観・習性など)

  • 外観:オニヤンマのような勢いで飛んでくる
  • 行動:腰の辺りを飛び回り、長い胴体で背骨に巻きつく。尾のトゲで腰を突き刺すことでギックリ腰を引き起こすとされた

虫の起こると(宿主への影響)

  • 影響:激痛により腰が抜け、冷や汗を垂らすとされた

虫の抑え方(対処法)

  • 生薬:木香(キク科モッコウの根)、甘草(マメ科カンゾウの茎と根)

その他

なし