針聞書の虫たち

腸の虫(はらわたのむし)

腸の虫は、白い体中に足が生えており、五臓六腑にしがみつく凶悪な虫です。大腸に生息...

• 2025-09-15

気絶の肝虫(きぜつのかんむし)

気絶の肝虫は、ギョロ目を持ち、青い胴に黒い斑点がある蛇型の虫で、肝臓に生息すると...

• 2025-09-15

打身の血積(うちみのけっしゃく)

打身の血積は打撲による内出血が虫の巣となったもので、腹部に生息すると考えられてい...

• 2025-09-15

鳴き寸白(なきすばく)

鳴き寸白は白蛇のような形状で、両端に頭を持つ虫です。腹部に生息し、体内で腹を掴み...

• 2025-09-15

陰虫(かげむし)

陰虫は、男女の陰部に生息し、ハリガネのような足でお互いに絡みつく虫です。宿主には...

• 2025-09-15

悩みの虫(なやみのむし)

悩みの虫は、バネのようにくねった真っ白な胴体に等間隔の黒い点が並んでいる蛇型の虫...

• 2025-09-15

霍乱の虫(かくらんのむし)

霍乱の虫は、頭部が黒く胴体が赤色で、複数の短い足を持つ蛇型の虫です。腹部に生息し...

• 2025-09-15

胞衣の血積(えなのけっしゃく)

胞衣の血積は出産のあと、後産（胎盤など）が母体内に残った状態で発生する虫です。子...

• 2025-09-15

カン虫(かんむし)

カン虫は頭が二つで尾が一つ、背部は赤色で腹部は黄色の虫です。一頭は心臓に、もう一...

• 2025-09-15

肺虫(はいむし)

肺虫は真っ赤な顔に三つの口を持ち、ウジムシのような白い胴体にカラフルな羽が生えた...

• 2025-09-15